家族葬とはどういった葬儀?一般葬との違いは?費用は安くなるの?参列の事や御香典について

2020/05/08

 

お葬式の事を調べられている方なら必ず「家族葬」という言葉を目にしたことがあるでしょう。

 

弊社営業エリアでも家族葬を希望される方が多く、弊社へご依頼いただくお葬式の約90%が「家族葬」です。

 

この記事では弊社営業エリアである南大阪周辺の「家族葬事情」について、選ばれる理由やメリット、費用、御香典、気をつけることや、家族葬に参列しても良いのか?、地域柄についてご紹介いたします。

 

 

 

家族葬とは何か?

 

家族葬とは、明確な時期は分かりませんが、十数年前にどこかの葬儀社が始めた新しいお葬式の形であり、サービスです。

 

一説には関西の葬儀社が使い始めた言葉だと聞いたこともあります。

 

当時は賛否両論、批判もあったでしょうが、今では主流であり、家族葬専用式場も良く目にします。(弊社「家族葬会館四季の家」も家族葬専用式場です。)

 

 

家族葬の定義

家族葬には、明確な定義はございません。

 

皆様方がイメージされている家族葬も、なんとなく人数が少なくて、費用が安く済みそう。というような漠然としたものではないでしょうか。

 

一般的には故人の家族や故人の兄弟、血縁の遠い所までいっても故人のいとこくらいまででしょうか。どこまで呼ぶか。それはご遺族様の自由ですが、基本的には親類と、ごく親しい友人等をお招きして執り行う少人数のお葬式を一括りに家族葬と呼ばれるようです。

 

 

 

家族葬は結婚式をイメージしてください

 

家族葬だからといって、親しかった友人や、ご近隣の方々、お世話になった方を呼べないわけではありません。

 

家族葬は結婚式をイメージしてください。

 

結婚式は、招待した方が結婚式へ参列いたします。

 

家族葬も同様に、訃報通知(招待)した方が、通夜式やお葬式に参列してくれます。

 

参列していただく範囲をご遺族が限定する。訃報通知はご遺族がしないといけませんので、予めお声をかける範囲を決めておくと理想の家族葬が行えるはずです。

 

但し、お葬式の場合、訃報通知をした友人から、友人へ、そのまた友人へ情報が流れ、想像以上に会葬者が増えたというケースも多々ございます。

 

その場合でも、来て下さった方に帰れとは言えませんで、多少人数が増えても対応できるように弊社はしております。

 

ですので、本当に少人数でひっそりと行いたい方は訃報通知の際に「家族葬でするからあまり広めないで下さい」と一言付け加えておくと良いかもしれません。

 

 

家族葬を行う際の注意点

 

家族葬を行う際の注意点はやはり「どこまでお知らせするか」でしょう。

 

「なぜ知らせてくれなかったの?」と、後々険悪な関係になってしまうことは故人も望んでいません。

 

ですが突然最愛の方を亡くしてしまうご遺族に、そこまで考える余裕はないことでしょう。

 

予め考えておくことは大事ですが、もし自分が「知らせていただけなくて」大切な友人やご親族のお葬式に行けなかった場合、ご遺族を責めずに、大変だったんだなと、ご遺族のお気持ちを察していただければ幸いでございます。

 

 

訃報をお知らせする方

 

故人の兄弟姉妹にはお知らせする方が無難でしょう。

 

中には兄弟姉妹にもお知らせしない、事後通知にするというかたもいらっしゃいますが、後々トラブルにならないためにもお知らせした方が無難かもしれません。

 

また、兄弟姉妹にお知らせすると次々と人に知られて規模が大きくなるから言いたくないというお声も時々耳にします。

 

しかし、家族葬という言葉が定着している今「家族葬でするから」と一言付け加えるだけで理解していただけると思います。

 

 

故人が若い場合

 

故人が若い場合(目安として60歳未満)、比較的会葬者が多くなる傾向があります。

 

特に現役の場合、心情的に、会社関係や友人に会葬を控えていただくことは不可能です。

 

葬儀に参列できなかったことで悔やまれることがないように、一般葬にした方が無難かもしれません。

 

 

家族葬後にすること

 

家族葬で、亡くなった事を知らせずに行った場合、近隣の方や親族の方に事後通知をするべきです。

 

ご近隣の方には失礼のない時間に直接訪問し、「家族だけで済ませた」と、親族の方や友人の方には電話や葉書などで伝えるのが良いと思います。

 

また、事後通知をすると自宅へ弔問に訪れていただけることがあるので、満中陰(49日)まではお葬式の会葬返礼品等を置いておくようにしましょう。※弊社では必ずお葬式後に返礼品を自宅へ置いておいた方が良いと説明させていただいております。

 

 

自宅安置は諦めた方が無難かも

 

もしあなたがご家族だけでひっそりとお葬式を行いたいなら、自宅安置は諦めた方が無難かもしれません。

 

長年病院で入院していると、一度は自宅に返してあげたいお気持ちは十分に分かります。

 

ですが、自宅で安置をすると、近隣の方に知られない事は不可能です。

 

どうしても御棺やご遺体の出入りが目に映ります。

 

ある程度ご近隣の方に知られても良い場合は良いかもしれませんが、完全に家族だけでお葬式を行いたい方は自宅安置は避けた方が無難かもしれません。

 

しかし、先にも述べたように、家族葬という言葉が定着している今「家族葬でするから」と一言付け加えるだけで近隣の方も理解していただけることが多いので、絶対に自宅安置がいけないということではございません。

 

 

家族葬が増えている理由

 

家族葬が増えた理由は、平均寿命の高齢化、核家族化、地域コミュニティの希薄化などがあげられます。

 

昔は就職は地元で、3世代家族が当たり前で近隣のコミュニティも盛んにおこなわれていました。

 

しかし、現在はどうでしょう。

就職は都市部へ、親と会うのはお盆や正月だけという家族が多いのではないでしょうか。

 

結果的に地域コミュニティも希薄になり、お葬式に大勢の人を呼ぶことの意義がわからなくなっています。

 

 

また、故人が長生きすれば、その友人も当然高齢になっていきます。単純に参列できない、既に亡くなられているということで、葬儀の小規模化に繋がります。

 

 

他には、家族葬にすることによって故人との時間をゆっくりと取れる事があげられます。

 

一般葬では、たくさんの参列者に気を配らなくてはならないので、そちらの事で頭がいっぱいになり、故人との時間があまりとれません。(それが悲しみを紛らわせてくれるという見方もありますが)

 

 

 

元来、日本人は他人には迷惑をかけてはいけないという意識があるので、家族葬は日本人の価値観にあっているのかもしれません。

 

 

家族葬の費用について

 

「家族葬は費用が安く済みそうだから」

 

このような理由で家族葬を選択される方も多くいらっしゃいます。

 

「家族葬なのにこれだけ費用がかかった」「家族葬だからこれだけで済んだ」は本当でしょうか?

 

費用の価値観は経験や地域性により様々でしょうし、お葬式の具体的な金額は中々聞きづらい事かもしれません。

 

 

家族葬は安いは嘘か本当か

 

お葬式の金額は

 

1.祭壇や寝台搬送料、霊柩車、骨壺、遺影写真、司会者や担当者等の人件費、火葬料等、葬儀において絶対に必要な費用

 

2.お料理返礼品、接待係、式場の大きさ等、会葬者の人数に応じて必要な費用

 

3.式事進行をお願いする宗教者(お寺さん等)への費用

 

 

この三つにより構成されていきます。

 

これを見てみると、一般葬でも、家族葬でも1と3は必要なので、料金は変わりません。

 

また、大阪では元々、お料理を振舞うのは親族の方だけのことが多いので、お料理の数も家族葬、一般葬で違いはないかもしれません。

 

 

それでは、家族葬にすることにより料金が抑える部分は以下となります。

 

1.小規模な式場にできる

 

2.接待係を少人数でできる

 

3.返礼品の数が減る

 

1は会葬者の人数により式場の規模を考えないといけないので、単純に小さな式場にすることにより料金が抑えられると言う事です。

 

2は会葬者へお茶を出したり、お焼香を案内したりする接待係です。こちらも会葬者の人数が多くなるほどたくさん用意しなければいけません。

 

3は参列していただいた方全員にお渡しすることになるので、やはり家族葬にすると費用は抑えられます。

 

 

結果的に家族葬は費用を抑えられる

 

こうしてみると、結果的に家族葬にすることで費用は抑えられます。

 

 

但し、勘違いしてはいけないのは、葬儀に必要な物は同じです。

 

家族葬でもお寺様の読経の内容、長さ、戒名(法名)は同じです。

 

家族葬でも病院で亡くなると寝台車は必要です。

 

家族葬でも遺影写真は必要です。

 

家族葬でも祭壇は必要です。

 

家族葬でも日本の法律上、火葬をしなくてはなりません。

 

弊社では、そういった家族葬に必要な物品、サービスが全て揃ったセット価格なので安心です。高品質な家族葬セット価格が50万円(税別)となっております。他にも、ご予算に応じたご依頼も承っており、お葬式が初めての方にもわかりやすい応対をスタッフ一同心がけております。南大阪でお葬式をお考えの方は是非弊社へご相談ください。

 

家族葬の流れについて

 

家族葬の場合でも、一般葬と流れは変わりません。

 

通常の仏式のお葬式では通夜式を行い会食、翌日にお葬式をして会食、お骨上げの後に初七日法要を当日に行うのが最近の流れとなっております。

 

 

 

家族葬の御香典について

 

最近、大阪のお葬式では御香典を辞退していることが多いと思います。

但し、弊社の経験上、一般の方(友人やご近隣の方等)からの御香典は辞退されていることが多いですが、親族からの御香典は大体の方が受け取られているようです。

 

その場合、昔は御香典の受け渡しは受付で行われておりましたが、現在は開式前や閉式後に、喪主へ直接手渡されることが多いように思います。

 

家族葬の場合、受付も無い、もしくは無人の事がありますので、その場合、喪主や遺族に直接手渡されるのがよいでしょう。

 

 

家族葬へ参列する場合

 

家族葬の場合、基本的には遺族から参列への招待があった場合だけにしましょう。

 

参列の正体が無いにもかかわらず、故人の逝去を知った際には担当の葬儀社が分かる場合、葬儀社へ連絡をして、参列が可能かどうか確認をした方が良いでしょう。

 

遺族の事を考えるなら、できるだけお葬式には行かない努力をした方が良いかもしれません。

 

 

家族葬に御香典は持参すべきか

 

家族葬では御香典を辞退されている事がほとんどですが、御香典は持参すべきです。

 

式場で、御香典の辞退を記す案内があれば、遺族の遺志に沿うようにして下さい。

 

 

【遺族の方向け】家族葬の場合自分の会社へは連絡すべきか

 

家族葬の場合でも、自分の勤めている会社へは連絡をするべきです。

 

 

忌引きを貰わなくてはいけませんし、故人が会社員の場合は、会社側も様々な対応をしなくてはいけません。

 

また、会社への連絡の際には家族葬でするという旨を必ず伝えなくてはいけません。でなければ思いもかけず同僚や代表の方が大勢で参列に来て下さり、家族葬にはならない恐れがあるためです。

 

会社への連絡は直属の上司や総務担当者に電話ですることが望ましいでしょうが、会社によっては様々なマニュアルがあるでしょうから、マニュアルに従って忌引きを取得するための手続きを行ってください。

 

 

参列を辞退する際の対応

 

家族葬をする場合、会社への訃報連絡の際には「葬儀は近親者のみの家族葬で行いますので、参列はご遠慮いただけますか」とはっきりとした対応が必要です。

 

ここで曖昧な伝え方をすると、かえって相手方の対応を困らせることになりますので、ハッキリと伝える事が重要です。

 

 

弔電や供花・御香典について

 

会社へ訃報連絡を行うと、会社側も様々なアクションをおこしてくれます。

 

それが弔電・供花・御香典です。

 

弔電とは、お悔やみの電報で、遺族への手紙のようなものです。弔電は、会社側がNTT等の弔電サービスへ依頼して式場へ送られてくるので家族葬でも式場の住所や電話番号を問われるのはこのためです。

 

供花とは、祭壇にお花を供える事で、会社名が入ったお花を務めている会社が供えてくれることがあります。これは葬儀社へ直接依頼があるので、葬儀社の方で対応いたします。

 

御香典は勤めている会社からの場合と、社員の積立金からの場合などがあります。いずれも現金書留か、次回出社した際等にいただけることがあると思います。

 

会社からの供花や御香典を辞退される方も稀にいらっしゃいますが、基本的に会社では各々ルールが決まっている場合が多く、ありがたく頂戴すれば良いと思います。また、弔電を辞退する事は不可能です。

 

 

最後に

 

家族葬だからこうしないといけないということはなく、基本的にはご遺族の希望を伝えていただければ、希望に沿うように最善を尽くさせていただきます。

 

 

 

しかし、お葬式というサービスを購入することは決して多くはない、ご遺族様は、何がわからないかわからない状態であることも十分理解しております。

 

弊社では、人気のサービス、物品をパッケージ化し、経験豊富なスタッフが傷心のご遺族様を導くように提案していきます。

 

家族葬は一般葬に比べ、比較的費用を抑えられ、また、身体的にもご遺族様の負担を軽くするお葬式の形です。

 

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